軽作業ってどんな仕事?向いている人についてもご紹介!|軽作業・内職依頼は低コストで短納期の【手作業マーケット】箱詰め、シール貼りなど
2024/04/26 内職作業
軽作業ってどんな仕事?向いている人についてもご紹介!
求人票などで「軽作業」と書かれているのをよく目にすると思います。
ここでひとつの疑問をもっている方も多いのでは?
「軽作業って何だろう?」
ここでは、軽作業とはどんな仕事なのか?
また軽作業に向いている人はどんな人なのかについてご紹介させていただきます。
軽作業とはこんな仕事です!
軽作業とは、字のごとく「軽い作業」です。
この軽いは、重量の軽いではなく、簡単なという意味です。
未経験でもすぐにできる簡単な仕事=軽作業」ということになります。
軽作業の仕事は多岐にわたります。
荷物の運搬や仕分け、梱包などといった、工場や倉庫のなかで行なう作業が主になりますが、体力が必要となる仕事もあります。
仕事内容が単純で繰り返す作業が多いため、未経験でも働ける仕事がほとんどです。
軽作業のおもな仕事6選!!
軽作業の仕事は幅広いため、軽作業=これ!というご紹介はできませんが、軽作業のなかでも多い仕事を6つご紹介いたします。
①仕分けの仕事
仕分けの仕事は指定されたとおりに荷物を仕分けていく仕事です。
流れ作業で行なうため、次の作業を行なう人が作業しやすいよう、仕分けた荷物の置き場所も考えながら作業しなくてはなりません。
求められるのは、「正確さ」です。
そのため集中力がある人が向いています。
②検品の仕事
検品は、商品や製品を出荷する前に、再度不良品がないか、異物が混入していないかなどをチェックする作業です。
一定の品質を保つために必要不可欠な作業です。
検品の仕事の多くは、チーム内で担当を決め、ベルトコンベアに乗って流れてくる商品や製品を順番に確認していくチームプレイで行ないます。
③ピッキングの仕事
ピッキングは、電子端末に送られてくる指示や伝票などを見て、倉庫や工場の保管場所から指示された商品や製品をピックアップし、出荷に備える仕事です。
ピッキングには2種類あります。
- 作業員がカートを押しながら、商品や製品を歩いて探していくパターン
- ベルトコンベアで流れてくる商品や製品のなかから指示にあるものを選ぶパターン
いずれもピッキングの仕事です。
ピッキングの仕事を選ぶ場合には、どちらのパターンかを把握しておきましょう。
④梱包の仕事
梱包の仕事は、商品・製品の出荷に向けて、指定の段ボールに商品や製品を詰めたり、包装紙で包んだりする仕事です。
⑤シール・ラベル貼り
商品や郵便物にシールやラベルを貼る仕事です。
工場や倉庫内で、ベルトコンベアで流れてくる商品や郵便物にシールやラベルを貼っていきます。
倉庫においては、ラベル貼りと同時に仕分けや検品、梱包などを併せて行なう場合もあります。
⑥組立・加工
工場などで機械製品を組み立てたり、加工したりする仕事です。
部品やパーツを工具などで接合する作業です。
金属加工から食品加工まで、幅広い業種で必要とされる軽作業です。
軽作業に向いている人はこんな人!!
それでは、軽作業に向いている人はどのような人なのでしょうか?
見てきましょう!
- 単純作業であっても何かしらのやりがいや楽しさを見出せる人
- 集中力がある人
- 体力がある人
- 指示通りに動ける人
- 几帳面な人
上記に挙げたような人は、軽作業の仕事に向いています。
軽作業の仕事は、単純な作業が永遠続きます。
そのため新しいものにどんどん挑戦したいという方には不向きです。
一方、ひとつのことにじっくりと取り組み、極めて行ける人が単純作業には向いています。
軽作業において重要なのは、指示通り!正確に!です。
集中力をもって、指示されたとおりに間違いなく正確に仕事を進めることができる人が向いています。
軽作業のなかには、重い荷物を運ぶこともあります。
また立ち仕事がほとんどなので、体力があり、身軽に動ける人が、軽作業には向いています。
軽作業の勤務形態は?
求人票でよく見かける軽作業の勤務形態に多いのは、さまざまだという印象をおもちではないでしょうか?
繁忙期のみアルバイトを多く雇うという企業もありますが、雇用形態に関しては、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト、パートなどさまざまです。
勤務時間に関しては、8:30頃~17:30までという定時の勤務が多いように感じます。
夜勤がある企業の場合は、2交代制や3交代制などがあります。
軽作業を募集している企業の多くが、シフト制の勤務を取り入れているため、スキマ時間を利用して働くことができたり、交代制の場合は、スケジュール管理がしやすいので、副業などにもおすすめです。
軽作業の給料はいくらぐらい?
仕事内容や地域、企業によっても異なりますが、月給制であれば15万円~22万円前後、時給制なら1,300円前後が相場です。
このほか、各種手当が付く企業も多くありますので、手取りは月給+5万円前後になると考えられます。
まとめ
ここまで読み進めていただいた皆さまにはお分かりいただいたことと思いますが、軽作業は「未経験可」の企業も多く、経験のない方でも気軽に始めることができる仕事です。
しかしながら、軽作業とひとくくりにされているものの、仕事内容は幅広いこともお分かりいただけたと思います。
仕事内容は多岐にわたっているため、求人票でお探しの際には、それぞれの仕事内容や労働環境などもしっかりと確認し、自分に合う軽作業かどうかを見極めるようにしてください。
軽作業という名前ではあるものの、軽作業をしながら実際にキャリアアップしていただくことは可能です。
軽作業をしながら、しっかりとキャリアップも考えている方は、普段の軽作業をただ黙々とこなすだけでなく、ご自身が関わっている仕事に関連する資格に挑戦したりすることで、さらに仕事の幅も広がることでしょう。