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ダブルインカムとは?メリット、デメリットについて詳しく解説|軽作業・内職依頼は低コストで短納期の【手作業マーケット】箱詰め、シール貼りなど

2025/05/20 お金

ダブルインカムとは?メリット、デメリットについて詳しく解説

ダブルインカムという言葉があちこちで聞かれるようになりました。
すでに日本では定着しつつあるダブルインカムについて、そのメリットとデメリットについてご紹介いたします。

ダブルインカムとは?

ダブルインカムとは、英語のdoubleとincomeが合わさった言葉です。
つまり1つの世帯で2つの収入源があるという意味です。
分かりやすく言えば、夫婦共働きということですね。

現代社会においては、結婚後も引き続き仕事を続ける女性が増えてきました。
そのため、夫婦で共に働き稼ぐという、ダブルインカムという言葉が定着してきたのです。

ダブルインカムの種類と特徴

ダブルインカムは、夫婦共働きの意味ですが、そのほかにも、副業により2つの収入源をもつ「ダブルワーカー」のことをダブルインカムと呼ぶこともあります。

本業だけでは何かあった時に不安・・・・
もっと収入を増やしたい!!
このように考える方が増えているとも言えます。

それでは、ダブルインカムにはどのようなメリットがあるのか、またデメリットについても見ていきましょう。

ダブルインカムのメリット

ダブルインカムのメリット

ダブルインカムのメリットは5つあります。

  1. ① 経済的なゆとりが持てる
  2. ② リスクに備えることができる
  3. ③ 本業では出会うことができないご縁がある
  4. ④ 資産運用のための資金づくりができる
  5. ⑤ 老後に備えることができる

 

それでは、これらそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

経済的なゆとりが持てる

ダブルインカムは、その名のとおり収入源が2つあるので、夫婦どちらか一方だけが働いている家庭や、本業のみの方に比べ、経済的なゆとりがあります。

リスクに備えることができる

今は安定していても、勤めている会社が倒産するかもしれません、また業績不振でリストラに遭わないともかぎりません。
また、夫婦どちらかが病気やケガで働けなくなった状況に陥るかもしれません。
このようないつ起こりうるかもしれないリスクに備えることができるのが、ダブルインカムです。

ダブルインカムでリスクに備えておけば、万が一のことが起こったとしても、慌てずに乗り越えられることができます。

本業では出会うことができないご縁がある

副業タイプのダブルインカムの場合には、職場が2つあるということになります。
そうなれば、仕事を通じて出会う人も倍になり、本業では出会うことができない方ともご縁がつながることがあります。

これによりさまざまな経験を積むことができ、自身の成長にもつながります。
視野が広がり、本業にも良い影響が生まれます。

資産運用のための資金づくりができる

ダブルインカムにより収入が増えれば、生活に余裕が生まれ、資産運用に回す資金が生まれます。
資産運用や投資をすることは、将来の備えになるので、より一層家庭が潤うでしょう。

老後に備えることができる

収入が増え、資産づくりができるようになれば、貯蓄も増えます。
老後の生活に不安を抱えることなく、安定した老後を迎えることができますね。

ダブルインカムのデメリット

ご覧のようにダブルインカムには多くのメリットがあります。
しかしながら、その一方、デメリットもあります。
ここからは4つのデメリットについてみていきましょう。

  1. ① プライベートな時間が削られる
  2. ② 育児にかける時間の確保が難しくなる
  3. ③ 身体的・精神的な負担が増える
  4. ④ ダブルインカム前より出費が増える

 

それではそれぞれの項目について詳しく解説していきましょう。

プライベートな時間が削られる

ダブルインカムをしていれば、仕事をしている時間が増えるわけですから、当然自由な時間は少なくなります。
家族だんらんの時間、趣味の時間など、これまで自由になっていた時間が削られてしまいます。

例えば、土日は家族と過ごすための時間として仕事は入れない、などメリハリをつけて働くと良いでしょう。

育児にかける時間の確保が難しくなる

お子さんがいる家庭であれば、育児の時間は必須です。
ダブルインカムで忙しくなると、子どもを時間通りにお迎えに行けなくなるので、幼稚園から保育園に変えたり、学童や放課後児童クラブなどに預けるという家庭が多くなります。

授業参観や平日に開催される学校行事の参加が難しくなることもあるでしょう。
また家庭においても、子どもと一緒に遊んだり、本を読んだり、ゆっくりと過ごしたりといった、子どもと一緒に過ごす時間が限られてくるといったデメリットがあります。

身体的・精神的な負担が増える

ダブルインカムの家庭は、仕事と家事や育児の両立が大変です。
夫婦で話し合って、家事や育児を協力し合うことができれば、どちらか一方の負担にはならずに済みます。

ダブルインカム前より出費が増える

収入が増えると気が大きくなって、これまでよりついつい余計な出費が多くなるという傾向にあります。
収入が増えて、余裕が生まれたからといって気を緩めないようにしましょう。

まとめ

ダブルインカムで世帯年収1000万円をこえる家庭は約12%であると、厚生労働省の国民生活基礎調査で報告されています。

日本の税金制度は累進課税であるため、所得が大きいほど税金が高くなります。
そのため、夫婦どちらか一方が働いて1000万円の年収の場合と、ダブルインカムで年収1000万円では、ダブルインカムの方が手取りが多くなります。

また年収が高い家庭ほど、食費や教育費にお金をかけているという調査結果もあります。

ダブルインカムで世帯収入が多くなれば、知らず知らずのうちの支出も多くなっていた、という話をよく耳にします。
収入が増えた分は、貯蓄や投資に回すなど意識して管理することが大切ですね。

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